病棟での一日。

みなさまこんにちは。青木です。

お元気ですか？

私は元気です！！

忌々しいコロナピークが過ぎ去ったように感じます。

お盆明けから殺到していた電話戦争に終止符が打たれました。

長かった・・・・・・・・・・・・・・・・

長かったです・・・・・・・・・・・・・・・・

待期期間の縮小も始まり、少しずつ世の中が変わっていきそうですね。

みなさん本当にお疲れ様でした！！！では☆

なーんて短すぎるのでまだまだ書きますね（ありがたいことに私のブログファンが結構いるので照）

さ、今回は忌々しいコロナの話はやめます。

さて本日は当院の入院病床について少しご案内いたします。

お暇でしたらどうぞ！

当院は１４床の入院施設があります。

HPでも紹介していますが、木目調で落ち着いたとっってもかわいらしい病棟です（院長と私が内装をすべて考えて配置しています。手すりとか壁紙とかカーテンとかシンクとか…全部！）

男性４人部屋

女性４人部屋

男性２人部屋

女性３人部屋

個室１人

の、トータル１４床です。

日中のスタッフ人数は

看護師１～２名　看護助手１～２名

夜間帯看護師１名

キッチン１名

お掃除さん隔日（うちの母）１名

となっております。

とある病棟看護師の１日をご紹介します★

８時３０分　出勤・申し送り

夜勤さんから引き継ぎを行います。

そのあと助手さんと巡回する部屋を確認、ケア内容をすり合わせします。

９時　点滴、清潔ケアへ出発（ＡＭは主に便の処理や褥瘡処置が中心です）

清潔ケアに必要なグッツ（おむつなど）を準備してカートを押しながら回ります。

１１時半　昼食準備

（車いす乗れる患者さんは車いすへ移動、移動できない患者さんはベットの背上げをして食事の準備をします）

１２時　昼食介助と口腔ケア（ご自身で食事が食べられない方の介助や歯磨きの介助をします）

１３時～１４時　順次スタッフ休憩（時間がずれこむこともあり）

１４時～バイタルサイン測定と残りの清潔ケア＆記録（ＡＭできなかったシャワー浴介助や清拭、爪切り等を行います、また自己排痰ができない方の吸引等の医療行為は適宜おこなっています）

１６時３０分　夕飯準備（昼食と同じ）

１７時夕飯と口腔ケア介助（昼食と同じ）

１７時３０分　夜勤さん出勤　申し送りを行い夜勤帯へバトンタッチ　退社

この日はレスパイト入院があったので、１０時３０分から入院の受け入れも行いました。

ちょっとバタバタしておりましたが病棟スタッフさんが協力してくれたおかげで時間通り退勤できました！

こんな感じで１日の業務が終わります。

当院は急性期病院ではないので、比較的ゆっくりした時間の流れになります。

病棟スタッフはみんな明るくとてもお元気なので（声がでかいので外来に声がこだまするときは注意してます笑）、一人一人の患者さんに対して沢山話しかけてくれます。笑い声の絶えない職場です（めずらしい職場だと思います）

こんな素敵なエピソードがあります。

療養病院から転院されてきた方がいます。

ご家族様より、「ほとんどしゃべらないんです。。。」との前情報。

たしかに転院当時は表情も硬く、自ら声を出してお話することができませんでした・・・

しかし・・・

スタッフがべらべら話しかけること数日。

笑うようになったんです。

そして・・・べらべら話かけること数日。

単語が出るようになりました。

そしてなんと、今では会話が成立するぐらいまでになりました（驚）

すごいですよね。ご家族さんもたまげていました。

食事も食べる意欲がなく点滴をしていたのに・・・今では３食しっかり食べています！

よく笑うし我々も楽しんで会話をしています。

このエピソードから「看護師・看護助手のかかわり方でその人らしさが引き出せる」と実感いたしました。

まったくしゃべらなかった方が会話ができるようになって、食事が食べられるようになったんです。すごいですよね。

これは、病棟スタッフの力だと私は思っています。

２４時間３６５日患者さまがいるので、バタバタする日ももちろんありますが、事故がないように日々一生懸命仕事をしてくれています。感謝しかありません。

スタッフが楽しく仕事をすれば笑顔が増え、その笑顔が患者さまにいい影響を与えると思っています。

これからも非常に楽しく安全に病棟が稼働できればと思います。

現在一緒に働いてくれる看護師さん大募集中です♡

愉快な仲間が待ってます笑

興味ありましたら電話ください！！

それではまた(‘ω’)ノ